セフテックでは管理マンションごとに"暮らしの防災ガイドブック"をご用意しております。

マンション管理

災害など危機に備える

自然災害の種類

自然災害は大きく大気中における諸現象によって生ずる気象災害と固体地球内部における諸現象に起因する地震・火山災害とに分けられます。

【気象災害】

雨 / 河川洪水、内水氾濫、斜面崩壊、土石流(地すべり)
雪 / なだれ、降積雪、降雹、霜
風 / 強風、たつ巻、高潮、波浪(海岸浸食)
雷 / 落雷(森林火災)
気候 / 干ばつ、冷夏

【地震・火山災害】

地震 / 地盤震動、液状化、斜面崩壊、岩屑なだれ、津波、地震火災
噴火 / 降灰、噴石、火山ガス、溶岩流、山体崩壊、岩屑なだれ

1.家庭内の備蓄

過去の大規模災害等では、飲料・水のほかにメガネや常備薬などがなくて、困った人が多くいました。
様々な危機に備えて、食糧や飲料水を家庭内で3日分備蓄するとともに非常時出品リストを参考にいざというときにすぐ使えるよう用意しておきましょう。

飲料水を用意

○保存料は最低1人1日3リットル
○保存はポリタンクが便利。こまめに水を取り替える。

生活用水と消火用水を用意

○普段から浴槽、やかんやペットボトルなどに汲みおきしておくと、トイレなどいざというときに役立ちます。

食糧

○米、もちなど主食を用意。
○副食として、缶詰、レトルト食品などを用意し、お年寄りや病人、乳幼児のための食品も用意しましょう。

その他

○燃料、卓上コンロ、携帯ラジオ、予備の電池
○懐中電灯、ろうそく、工具、ノコギリ、バール、ロープなど
○自転車やショッピングカートもあると便利
○簡易トイレ

2.家庭の危機管理対策

日ごろから様々な危機に備え、危機管理に関する知識や技術の習得に努めたり、
自ら建築物等の安全性向上、必需品の備蓄、
連絡方法などについて家族で話し合っておきましょう。

3.正確な情報の入手と冷静な行動

テレビやラジオで正しい情報を聴き、その指示に従い、
流言や風評にも惑わされずに落ち着いて行動しましょう。

4.災害等に対する備え

①一般的な備え

○周囲に注意を払う
○不審な荷物等を見つけたら施設管理者や警察に通報する。
○不審・不安を感じた場合は、その場から離れる。
○建物等の非常口を確認しておく。
○非常事態に備えて必要な物品を準備し、応急処置の方法を習っておく。
○消火器や消火栓の場所や使い方を知っておく。

②地震に備えて

<家の中では>
家具の転倒防止
○家具は壁に密着させて固定する。
○転倒防止器具は大きさにあったしっかりしたものを取り付ける。
○積重ね家具は、つなぎ目をしっかり留めておく。
○寝る場所やこども・お年寄りがいる場合には、できるだけ家具などを置かないようにする。

落下物の整理点検

○重い物は高いところに置かない。
○照明器具、エアコン、絵画、額縁などは落下防止策をする。
○観音開き戸に留め金をつける。
○棚には、物が飛び出さないように、滑り止めなどをつける。
○食器棚などのガラス戸にはガラス飛散防止フィルムを貼る。

非常時出品リスト

ご相談やご質問などお気軽にお問い合わせください

PAGE TOP